2014年07月26日

IKKI「最初で最後の大原画展」in横手 に行ってみましたメモ

です。
たまにはライブレポ以外の記事でも。

以前から入れ込んでた漫画雑誌、月刊IKKIですが、先日休刊が発表されました。
自分的には先月の時点で定期購読の更新停止のお知らせが来ていたので
うすぼんやりと、あ、そうか…。と思ってガッカリしてはいたのですが
竹熊さんツイートがRTで回ってきて、そこからの一連の流れでああ、
そうなんだなあとだんだん実感がわいてきた今日この頃です。

ということで、休刊(と新雑誌創刊?)を前に様々なイベントが予定されているIKKIですが
近場なところで横手で原画展が今日から開催されるということで、早速出かけてまいりました。

(参考)ナタリーの原画展の紹介記事
http://natalie.mu/comic/news/121764



今日始まったばかりですし、展示作品に関してはあまり言及しないできたいと思いますが、
できるだけ情報を避けたいという方はお控えください。
最終的に展示作品全般の話は8月下旬にまたイベントで行くので、
そのレポとあわせて紹介をしようかと思います。
以下、気になる方のみ続きをどうぞ。


会場は横手増田まんが美術館。
結構面白そうな企画展をいろいろやっていて、気にはなっていたのですが
いかんせん遠いので、今まで行ったことがありませんでした。

横手、と名前がついているので、最初横手駅近辺にあるのかと思っていましたが
横手と湯沢のちょうど中間あたりにあり、最寄駅からも結構離れているので
意外とアクセスに手間取りました。
一応施設のアクセス紹介で公共交通機関は紹介されているのですが、
紹介されているバスが本数が少なすぎて使いにくく、
基本的には車で行くのが推奨、という印象の立地でした。

色々悩みましたが今回は仙台からこのようなアクセスで行きました。

【行き】
仙台→(高速バス)→横手→(奥羽本線)→十文字→(タクシー)→横手増田まんが美術館
午前の路線バスの連絡が全くできなかったので、最寄りの十文字駅から
美術館まではタクシーを使いました。駅にすぐタクシー待ってたので楽でしたが。
ちなみにかかったタクシー代は1410円…昼食代を削りました(^^;

【帰り】
横手増田まんが美術館→四ツ谷角→(路線バス 660円)→横手→(高速バス)→仙台
帰りは横手駅までいく路線バスの時間にあわせて動き、サクッと帰りました、

IKKIがらみなので高速バス使わず電車で行くのが礼儀のような気はしましたが
結果的にほぼバス移動でした(^^;

--------------
で横手駅。



昨年この美術館で大規模原画展をやった名残なのか、顔出しや直筆イラストなど
もやしもん関連のものが色々置いてありました。連絡待ち時間が結構あったんですが
色々見てたらあっという間でした。あると思ってなかったのでちょっと得した気分。

ということで、上記のような移動にて美術館到着。


蔵の町として売り出している地区のようなのですが、
そのメインストリートから一本裏に入った
水田が広がる広大な土地の中に、ぽっかりと立つ豪華な建物。
す…すごいな…。
漫画がらみの施設でもトップクラスの外見のすごさ。
図書館やホールなど、様々な文化施設が併設された施設なので大きいようです。
施設HP http://manga-museum.com/index.html
横手市増田の出身である「釣りキチ三平」作者の矢口高雄氏を
フィーチャーした施設となっています。


ということで、中に入ると案内板。

施設内には涼みに来た子どもたちがたくさんいました。
ザ地域の施設、という雰囲気。
よそ者が入ってしまって申し訳ない気持ちをもちつつ、入り口右手のIKKI展へ。


入口は写真撮って大丈夫ということでしたので、撮らせていただきました。

基本無料ですが、この企画展だけ有料です。500円。
来場記念でポスターがもらえるという事で松本先生のポスターをもらいました。

会場は本来はホールであるところを展示室にしているようで、天井がとても高いです。
そこをぐるぐる回るようにして、IKKIをこれまで飾ってきた作品の原画が並んでいます。
一作品ごと、たくさんの原画が並んでおり、とても見応えがあります。
作品紹介や担当編集者のコメントなどもついていて、
原画そのものから感じられるパワーのほかに、その作品が編集さんの
このような想いにも支えられてできていたんだな、ということもわかります。
編集さんのことこんなに意識するのって自分の中でIKKIぐらいだと思うので、
とても興味深く見ることができました。

展示はざっくりと時系列に並んでいるような印象ですが、
別に年表があってその順とかではないです。基本「ざっくり」な感じがしました。
イベントで来場する方の作品は全部ありましたが、みたいけど無かった作品も
結構あったので、最終的に歴史をまとめた何かは見たり読んだりしたいなぁ。。。
というところではあります。意味深にあいてるスペースもあったので、
あれは期間中に増えたりするんだろうか…と考えたりしつつ。

あくまで原画がメインなので、ナタリーで読んだ時に
それほど期待していなかったのですが、ホールの舞台にあたる部分に鎮座する、
創刊号から最新号までのすべてのIKKIが並ぶエリアは、
その前に自分が立っていると、存在感に圧倒されましたし、
表紙を細かくずっと見ていくことでこの頃にこの作品がフィーチャー
されてたんだなあ、とか、特に長い間表紙を飾り続けている
ドロヘドロなんかは絵柄の変化が分かるなあ、とか、色々な発見があって
とても面白かったのです。

関連グッズコーナーに展示されていた、「ニッケルオデオン」の全サネーム帳…
そのころIKKI買ってなかったので初めて見ましたが…相当厚みがあって読み応え
ありそう…。ガラスケースの中で手には取れませんが、これは欲しかったなあ…。

そして最後の最後に展示されたイラスト。
まさかここでそれを見ると思わなかったので、グッときました。
そしてそうかぁ…終わっちゃうんだなあ…となんだかしみじみした原画展なのでした。

----------------
ちなみに、この美術館の常設展、こちらは無料なのですが、
日本マンガ史を飾る歴々の原画が、代表作だけでなく書き下ろしも多数で
無料なのがビックリするぐらいの密度で見られます。
BJのあの超名場面の原画がここにあるとは…複製…じゃないんだよなぁ…。
是非是非こちらもご覧ください。
売店で売ってる矢口高雄先生のたくさんの漫画たちは全部サイン入りだし、凄いっす…。

ということで、移動がハードだったため食べそびれた遅い昼食を無料休憩所で
mgmgしたりして今回の横手探訪は終了するのでした。



次回は8月24日のオノ・ナツメ、日本橋ヨヲコ両先生のイベントに参加予定です。
その後に改めて良かった原画などの話をしたいと思います。
posted by 日高見 at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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