2013年05月28日

噂のアイツを読んでみた「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」

twitterで見かけた評判でつい、普段買いなれない
ジャンプなどを買ってしまったのです。

なんでまた、というと。

現状、ジャンプの連載作品で追っかけてるものは特にありませんが、
急遽休載になったワンピースの代原として掲載された読み切りが
えらく面白そうではありませんか。

ジャンプ速報
【ジャンプ26号読みきり感想】磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
http://jumpsokuhou.com/archives/27581028.html

結論としては、すっかりお気に入りになってしまいました。
以下、つらつらとその感想です。
気になる方のみ続きをどうぞ。

内容としては、上記のまとめサイトでわかる情報で
ほぼすべて、というか、

浮世絵調で描かれた世界を舞台として
隠れて春画を見たいニート寸前主人公と母の攻防戦です。

はい。

それだけでホント他愛もない内容なんですが、面白いのです。

浮世絵調というのが目新しいとはいえ
絵だけなら同じようなテイストでもっと完成度の高いやつとか
いろいろありそうですけど、
ただ浮世絵が目新しいから出オチで面白い、というだけではなくて、
独特のコマ運びのウマさに、普通に一つのギャグ漫画として
かなり楽しく読むことができました。

特に個人的に白眉だなと思ったのは、独特の間の取り方と、
上記ニュースサイトでは紹介されていない後半の大ゴマラッシュで、
ここに関しては、個人的にはオラオララッシュ並のインパクトがありました(笑)

うまいなあ、いいなあ。この作家さん。

別に常に浮世絵調の絵を描いてる方でもないようですし(それはね)、
この作品は読み切りだからこそできた表現もいろいろあったと思いますから
(というかこの作品は単純に量産するものではないと思うので)、
この磯兵衛を何話も連載するのを希望するわけではないけど、
多分この独特の間とコマ運びは、育てたら相当面白いギャグ描くように
なるんじゃないかなあという片鱗が見えたような気がして。

個人的に間の感覚というのがギャグで一番ポイントだと思うので、
これはいいなあと思った次第です。

今まで漫画は圧倒的に面白い作品を描いてくれる漫画家さんを
リスペクトして、そこから生まれる作品を楽しんで読む、というスタンスでしたが
今回この作品を通して、初めて
「応援して糧にしてもっといい漫画描いて欲しい漫画家さん」に出会えた気がします。
そういう意味で、生まれて初めてジャンプのアンケートハガキをだしてみようと思えました。
(急遽掲載すぎてアンケートハガキにこの漫画の選択肢すらないという状況ですが、
作品内に面白かった人は27と書こう!という注釈がはいっていて安心ですw)

実際のアンケートの結果はわかりませんが、
ネットの評価はかなりいいですし、ぜひまた何かの折に
この作家さんに出会えればなあ、と思いました。
週刊少年ジャンプが舞台として最適かどうかはイマイチよくわかりませんけれども(笑)

そして、ワンピースの代原としてまさかのこの作品を抜擢した
編集さんに心からGJです。

気になった方はぜひ今週のジャンプが売られているうちにどうぞ。


posted by 日高見 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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