2013年03月16日

のろい屋姉妹 ヨヨとネネ(後編)読んだメモ。

数年前にジャケ買いしてから大好きなマンガ、
「のろい屋しまい」シリーズの新刊がでました。

4199503366のろい屋姉妹ヨヨとネネ 下 (リュウコミックススペシャル)
ひらりん
徳間書店 2013-03-13

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これでのろい屋ができるまでの「前日談」が完結しました。
ということで、以下、感想。
気になる方のみ続きをどうぞ。

--------------

この作品そのものの話については前編が出た時の記事の方に詳しく。
「13日の金曜日なので魔法使いの漫画の話。」
http://nisemania.seesaa.net/article/245976843.html

今回はのろい屋ができるまで、の後編。
氷漬けのヨヨさんを背景に、ネネさんの中学生ぐらいのお話。
前巻で子供だったキャラクター達が、生き生きと動きまわります。

魔力が秀でているとはいえないネネさんがいかに成長し、
周囲の大人たちはどのように子どもたちを見守っていたか。
結果、いかにしてヨヨさんが晴れてこの世界にもどってくるか。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれるわけでもなく、ちょうどよいテンポで
一人ひとりの人物を丁寧に描きながら、やはりとても魅力的な作画で、
面白かったです。

今回の後編を読んでみて改めて思ったのは、この作品(特に「ヨヨとネネ」前後編)
の楽しみ方はちょっと通常のマンガ作品と異なっていて、
この目の前に描かれていることを楽しむというよりは、絵で描かれた
シナリオを読むというスタンスで、直接描かれていない設定も含めて
自分の中で補完しながら時間をかけて少しずつ読み進めていくことで
楽しさが何倍にもなるようにできているのだな、と。

このシリーズを読み始めた当初はその過剰すぎる設定が鼻につくな、と思いつつも
絵が魅力的で好きになったわけですが、この巻まで読んで、
ようやくこの作品のペースがわかってきたというか、最初から設定を
すべて消化しようと思っては多分いなくて、
後ろに存在する大きな流れを一方で意識しながら、目の前のエピソードを
見ていく楽しさがジワジワわかってきました。
元々作者の方は絵師というよりはシナリオとか原作とかに力を入れてる方のようなので
それを上手いこと折衷していくとこういう作品になるわけですね。なるほど。

一番最後のストーリーの組み立て方のページを見た瞬間に
色々なんか納得がいったというか。

で、上手い具合に「ヨヨとネネ」での小ネタ伏線が
数年前に出た「のろい屋しまい」にきちんとつながっていて、最後にまた
最初の作品をよむことでほう。となるという。

4199500855のろい屋しまい (リュウコミックススペシャル)
ひらりん
徳間書店 2008-06-20

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改めて読み返してみて、「うん、よくできた話だったな」と
しみじみと思われるのでした。

これで「ヨヨとネネ」のバックグラウンドストーリーが
時系列で語られた形になるので、今後公開される映画にも
キレイにつながっていく形になるのでしょう。

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ
http://www.majocco.jp/
予告を見る限り「ヨヨとネネ」的な背景ストーリーは出てくるにしても
あまり詳しくは語られなさそうだし。詳しくはコミックスで!みたいな感じになるのかな。
アニメもはやくみたいなあと思います(`・ω・´)



posted by 日高見 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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