2006年12月23日

映画「鉄コン筋クリート」レポ(バレ有)

鉄コン筋クリート (3)
行って来ました
映画「鉄コン筋クリート」初日&初回!

休みの朝っぱらから、郊外のシネコンへ。
シネコンは年末作品色々公開中でかなりの混雑。

チケット購入がかなりギリギリになりつつも、
何とか間に合って、
初日入場特典の「46バッジ」などをもらう。

会場は、20代の女性が多目で2/3ぐらいの席の埋まりよう。
原作ファンか?二宮ファンか?
世代的にどっちもアリだから、判断しづらい。

そんなワケで、そんな中に埋もれつつ、鑑賞。

以下、超ネタバレ有のレポです。
見たくない人は読まないように〜。




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…というわけで、原作ファン的レポ。

【ストーリー】
序盤のあたりがかなり端折られてるイメージ。
クロシロが普通に活躍してる場面なんかはほとんど無い。
後半を重視した大枠のストーリーだけで行ってます。
それでも、上映時間は2時間だから、致し方ないのかな。

キャラの掘り下げも、サイドキャラについては
ほとんど無いな〜というカンジで。
チョコラももうちょっと!描いてほしかったんだけど(^^;

最後の方は、もっと丁寧に描いて欲しかったかなと
いうのはあるんだけど、あまり観念的にしすぎてもダメだし
コレはコレでしょうがないのかな〜、とは思う。

【キャラクター】
「宝町」という街がとてもキャラ立ちしてます(笑)。
PreviewDVDでも言われていたように、街をかなり大切な
登場キャラとして立たせているなぁ、という印象。
描写は、美しい。の一言。

キャラの絵は当初結構抵抗があったんだけど、
描き込まれまくった背景と、さっぱりしたキャラが
妙にマッチしてて良かったなぁ。

ただ、

「松本大洋っぽかったか?」

といわれれば

「…そうでもなかった。」

という感想(笑)

キャラは大体、こんなもんかなという感じだったけど
木村だけ、最後まで違和感があったというか
自分の中では別キャラになってたな(笑)

ネズミの最期は原作でも泣いたけど、
やっぱり映画でも泣けた。ううう…。

【声優】
これがまた、予想GUYに違和感なし。
蒼井優のシロ、あまりにハマりすぎて。
ネズミの声はバリ渋でものすごくカッコいいんだけど、
絵柄がさっぱりしてるだけに妙に声が乖離してた印象がある。
原作の絵柄のネズミだったら、
多分とってもハマってるんだけどね。
でも。いいですよ。コレ。

【その他】
街にさりげなく松本大洋テイストが
盛り込まれているような。「月星…」って店の看板とか、
「吾」って描いてるTシャツが干してあったり。
街が出てくるたびに、そんなものばかり探していた(笑)

とりあえず、DVDがかなりフツーに欲しいです。

原作つきの実写映画にしても、アニメにしても、
何らかの不満足なカンジが残るのが普通なんだけど
今回は製作者サイドの愛が本当に感じられたので、
すごくいい形でアニメになった作品だと思う。

気になる方は、
とりあえず大画面で見ておいた方がいいので
年末は是非映画館でどうぞ。

追伸:Yahooの映画批評とか見たら、
「親子連れで行ったら、暴力的描写とか多すぎて引いた」
みたいな書き込みが結構あるのに驚いた。
松本大洋原作、でファミリー映画にはならんでしょが(^^;
と原作ファンとして思うんだけど、アニメというだけで
入り口の敷居「だけ」はだいぶ低くなっちゃうんですなぁ…。
posted by 日高見 at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画&映像作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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