漫画スイッチを入れたというわけではないのですが、
2月〜3月ってなんでしょう、漫画の出版多い月なんでしょうか。
やたらと本ゲル係数が跳ね上がっている気がする日高見ですこんばんは。
最近読んだ漫画2冊をまとめて記事にしちゃおうかと思います。
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![]() | Sunny 2 (IKKI COMIX) 松本 大洋 by G-Tools |
![]() | しょんぼり温泉 2 (ジャンプコミックス) 小田 扉 by G-Tools |
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気になる方は続きをどうぞ。
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■松本大洋/Sunny 2巻
![]() | Sunny 2 (IKKI COMIX) 松本 大洋 小学館 2012-02-29 by G-Tools |
公式の作品紹介
http://www.ikki-para.com/comix/sunny.html
結構ポンポンっと出たな、という印象のSunny2巻。
一人ひとりの子どもたちに丁寧に光を当てて、
それぞれの子どもたちにとって大切なエピソードが展開されていきます。
どれもこれも素敵な話ばかりですが、やはり春男関連のエピソードが
個人的にはとても心にグッとくるものがあって。
この巻では春男の母親が出てきますが、そのお互いの距離感が
とにかく、胸にチクチクささってくるような、言葉で表現できないもどかしさ。
目を離せず、つい次、次、と頁をめくってしまいます。
ニベアの話、もう、なんて言ったらいいか。
心理描写はこれまでの松本作品でも大切な位置を占めてきたものだと思いますが、
Sunnyのそれは、何か今までのそれとは明らかに違う角度のもののようで、
とても新鮮な気持ちをもって読んでいます。
更に、1巻の時には、さらっと見ていて気がつかなかったのですが、
風景の描写がまたこの作品にとってとても大きなものだな、とも感じました。
一般的な郷愁とか、そういうのではなく、存在感と必然性があって
そこにこの背景が描いていなければならないってものがバシッと描いてあります。
個人的に、先日話題にしました、津波で流された祖母宅とそのお向かいにあった
親戚の家にとてもよく似た雰囲気の背景が1コマありまして、目頭が熱くなって
しまったりする場面もあり。
今回の収録作品は、
ドロヘドロの全プレとか、ストラト関連で結構IKKI本誌を買う機会があって
あらかじめ読んでいたんですが、単行本になるとまた全然違いますね。
今後も長い間、大切に読んでいきたいなあ、と思える作品です。
3巻も楽しみです。
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ちなみに、立体物がおまけにつく特装版はまず買わない私ですが
(ミニ冊子とかがおまけにつく場合はほぼ100%買いますが)
この2巻はSunnyチョロQ付きの特装版を買いました。
何故か、というと、
単にチョロQそのものが可愛い買ったからというのもあるんですが、
この作品の担当でもある、
IKKI編集長(かつストラト☆ダンサーズのギター)の江上さんの
IKKI本誌でのこの特装版にむけてのコメントに大いに影響されたってのがあります。
更に、1巻の付録のヨーヨーが被災地支援を視野に入れていたってことも含め
なんかもう…特装版買わなきゃならんな!と思った次第。
すっかりIKKIに毒されていますね(笑)
…IKKI推しすぎる書店に毎日通ってるとこうなるんだなって、最近ようやく気が付きました。
(震災応援のSunnyイラスト入りパネルとか飾ってあるし)
まあ、そんなこんなで、特装版はちょっとお値段張りますので人を選ぶかもしれませんが、
作品自体は大変おススメなので、しばらく大洋作品から離れていたという方も是非是非。
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■小田扉/しょんぼり温泉2巻(完)
![]() | しょんぼり温泉 2 (ジャンプコミックス) 小田 扉 集英社 2012-03-02 by G-Tools |
作家単位でまるごと大好きな小田扉の最新刊。
架空の温泉街を舞台にした、じんわりと心が温かくなるような、ギャグ漫画。
長期連載になっている「団地ともお」に系統としては似ていますが、
目線はより大人目線の話が多く、また出てくる子どもも比較的
こまっしゃくれているというか(笑)、大人びており、
絵もおとなしめに描かれているので、よりしっとりした印象です。
「ともお」と「江豆町」と足して二で割った感じでしょうか。
ジャンプスクエア公式では「ともお」の!ってかなり強調されてるので
編集的にはともお路線で、っていうのがあったのかな。
http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/shonbori/index.html
…ともおって小学館だよね…?まあいいか…。
キャラで引っ張るタイプの作品ではないので、小粒な印象ですが、
所謂新書サイズのコミックスなのに、内容はとても凝縮されていて
読みごたえのある作品です。
2巻では諸掘という地名の謎が解き明かされたり、
ローカルアイドルができたりします。
ストーリーが進む、っていうタイプの作品ではありませんが(^^;
ただ、掲載誌のジャンプスクエアの中ではかなり異質っぽいし、
この2巻で終了となってしまったのがとても残念です(T_T)
「ともお」と差別化するために大人っぽいカンジにしたんだと思いますが、
逆にギャグ強めの方がSQの中では良かったんじゃないかなあ…。
空き頁のオマケイラストとか、巻末のオマケ漫画はギャグ強めですが
なんとなくそっちの方が安心して見られました(^^;
すると、このあとコンスタントに読めるのは「ともお」だけになるのかな。
小田扉は本当に大好きなので、短編集とか、出てくれないかなあ、と思う今日この頃です。
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で。
まあ、とりあえず、これで買いたいのは落ち着いたかなと思いきや、
3/15に吉田戦車「ぷりぷり県」が文庫化するようなんですが。
http://www.shogakukan.co.jp/comics/detail/_isbn_9784091961914
コミックはリアルタイムで集めてたから全巻持ってますが、
装丁とか色々気になりすぎます…。
まだまだ本ゲル係数は落ち着くところを知らないようです。














